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開催にあたって

  私たちが暮らし、集う都市東京。世界でもっとも安全でスマートな都市の一つと言われています。この東京がどのように変化してきたか、半世紀前と現在の写真を比較して皆さまにお伝えします。

  今から49年前の1964年にオリンピック東京大会が開催されました。
  オリンピック開催を前に、新幹線、首都高速道路、モノレールなどの交通機関が相次いで開業し、街の景観が変わり始めました。1958年には東京タワーが完成。1968年には超高層ビル霞が関ビルが竣工するなど、このころ、現在の東京の風景が出来上がりました。
  「半世紀」前の東京。60代以上の方にとってはご自身が若かった時代の記憶。50代の方は、オリンピックのわくわくする思い出。若い世代の皆さんにとっては父母、祖父母の青春時代のエピソード。「半世紀」は、私たち一人一人にとって意味が違ってきますが、全ての世代が経験を共有できる一番長い期間かもしれません。
  バブル崩壊後、日本経済は失われた20年の中にあると言われていますが、50年という時間で見ると、東京という街の力強さを実感できます。東京タワーから東京スカイツリーに街の主役が変わりました。20階以上の高層ビルは都内だけで600棟を超えたと言われています。本写真展を通じて、多くの皆さまが東京の半世紀と未来を語り合うきっかけになればと思います。

  展示写真は、日本を代表する通信社の一つである共同通信社の協力を得て、同社が撮影した半世紀前の東京の写真と、現在の写真を比較しました。インターネット時代を迎えメディアの役割が問われていますが、半世紀以上にわたって継続的に取材を続けている「定点観測者としての通信社」の役割についてもご理解いただけると幸いです。

公益財団法人 新聞通信調査会
理事長 長谷川 和明

公益財団法人新聞通信調査会について

  当財団は1947年に設立された公益法人です。通信社、新聞社の歴史の研究、関連資料を収集するとともに、月刊「メディア展望」などの各種刊行物発行、通信社の資料を集めた専門図書館「通信社ライブラリー」の運営、写真展・講演会などの事業を通じて、通信社の役割を皆さまにお伝えしています。